■ 普及行事のご案内 ■

=== 徳島県立近代美術館 === 
平成17年度 9月

とくしま近美 こども鑑賞クラブ

■君こそアートの名探偵

黒田清輝展

9月3日[土]

森 芳功・竹内利夫[学芸員]・門倉摩耶・乾奈保子[文化推進員]
午後2時-2時45分/美術館展示室3[2階]
対象:小学生(保護者同伴可)/申込不要
参加無料(保護者は要観覧券)

とくしま近美が小学生のみんなに贈る、スペシャルな土曜日のお楽しみ。やわらかい心をもった子どもの時から、美術を楽しむ体験をたくさんしてほしい、そんな願いから「こども鑑賞クラブ」を作りました。2年めに突入!おうちの方ものぞいてみて下さい、申し込みはいりません。クイズやお話しをしながら、遊びの感覚で、絵をみるよろこびにわくわくする、鑑賞プログラムです。

             ◇        ◇        ◇

さて、今から百年いじょう前、フランスへ絵の勉強しに行った黒田さんの絵を、みんなで探偵します。きれいな日本の風景、フランスの風景もあります。舞妓さんや、着物をきた子ども、フランスの子ども、色々な人が登場!きみはクイズいくつできるかな? 鉛筆でノートに練習した絵や、何回も下書きをした絵など、黒田さんの勉強ぶりにもドッキリです。お楽しみに。

2時までに受付をして下さい。ロビーで会おう!

ワークショップ

■ワークショップ

「40人のパノラマ絵画!」

9月4日[日]

岩野勝人[大阪成蹊大学芸術学部助教授 造形作家]
午後1時-4時/アトリエ2[3階]・屋外
対象:一般(小学生以上)/定員:40人/参加無料
申込必要・申込締切日:8月25日[木]

まだまだ暑い文化の森で、夏のしめくくりはコレ。40人の参加者大募集中です!

今回挑戦する「パノラマ絵画」は、岩野さんが発明したすてきなアートの楽しみ方。文化の森の風景を、みんなが手分けして、思い思いに描きます。一人一人が描いた小さな画用紙をつなぎ合わせて、みんなでひとつの大きな絵を完成させます。いったい、どんなワクワクが待っているでしょう? 腕に自信のある人、そうでない人、おとなの人、小学生のきみ、大歓迎です。

案内役は、話せるオトコ岩野さん、そしてすけっとに来てくれる若手の作家さんたち。きっと、したことのないような絵を作る面白さに、出会いに来て下さい!ぜったい面白いです。

さらに、お楽しみはそのあと。みんなで完成した絵は、そのままギャラリーに展示して、展覧会をやっちゃいます。岩野さんの不思議な立体作品と新作(どんなのかはヒミツ)と、若手の作家さんたちの作品もジョイントして、大パノラマ展になる(予定です)。 

大パノラマ展は9月6日[火]〜11日[日]まで。最終の日曜日は岩野さんと若手作家さんを囲んで、トークがあります(午後3時から)。実はこれが今回の企画のポイント。現代アートの面白さと苦しさ(!)、ワークショップの取り組み、想いのたけを語ってもらいます。描いた人はもちろん、パノラマ絵画に参加してない人も、ぜひ聞きにきてほしいです。

◆岩野さんのこと
講師の岩野さんは、のっかって感じることのできる彫刻を作ったり、作る楽しさをみんなとわかち合えるワークショップをいっぱい考え出したり、全国あちこちの、小さな学校の教室から大きな美術館まで、大忙しで活躍しています。現在の本拠地は京都。徳島に初上陸!と言いたいところですが、ふるさと三加茂町の小学校や、「夢つくりあなん(阿南)」の催しで、すでにおなじみの存在。でも今年はとくべつです。ロバのパン屋のように、秋祭りの屋台のように、故郷の山村へアートの楽しさを届けたいという岩野さんの夢にむかって「ワークショップ・カー」が発進します。

1961年 徳島県生まれ /1990年 京都市立芸術大学大学院修了 /1994年 アジアひろしま芸術大賞 優秀賞受賞 /1997年 平成8年度京都市芸術新人賞受賞 /1988年から個展・グループ展の他、壁画・屋外彫刻などのプロジェクト多数。近年はワークショップを作家活動の核にすえたあり方を探りながら、ネットワークを広げている。

特別展に関連した催し

■学芸員による展示解説

コレクション+αで楽しむシリーズ:音楽

9月19日[月・祝]

友井伸一[主任学芸員]
午後2時-3時/美術館展示室3[2階]
観覧券をお求め下さい。

徳島県立近代美術館の所蔵作品を中心にして、そこにひと工夫加え、幅広い視点で美術を楽しもうという展覧会です。今回のテーマは音楽。美術と音楽は、どちらも芸術ですが、絵画や彫刻などの美術は、主に目でみるのに対して、音楽は耳で聞くものです。でも美術と音楽は密接に関わっています。

本展では、音楽家と関わりの深かった美術家の作品や、音楽や音をモチーフや造形要素として取り入れた作品、音楽のある情景などを集めました。クレーやカンディンスキー、マティスなどの近代から現代の所蔵作品に、他館から借用した作品を加えて音楽と美術との関わりをご紹介します。

展示会場では、関連する音楽を流し、会期中には、週末を中心に、生演奏によるサロン・コンサートも行います。また、展示作品をヒントにして、音楽家の野村誠さんと公募によって集まった徳島県のみなさんが、共同作業で作曲した音楽をご紹介するコーナーも設けました。

この展示解説では、ひと味違った美術の楽しみ方を、みなさんと一緒に発見して行きたいと思います。

■美術館講座

「音で描く」

9月23日[金・祝]

川人伸二[徳島文理大学教授 フルート奏者]
午後2時-3時/美術館講座室[3階]
参加無料/申込不要

フルート奏者の川人伸二先生をお招きして、コレクション+αで楽しむシリーズ:音楽「色、線、形、そして音」展に関連した講座を開催します。

音とひとことで言っても、色々な音があります。音色(ねいろ)という言い方があるように、音は時によって様々な表情を見せます。同じ曲でも、演奏者や演奏の仕方、場所などによって、それぞれ違った味わいを感じさせてくれます。そして、音楽を聴きながら映像が思い浮かんでくることもあるでしょう。

また、絵画や彫刻を見ながら、どこからか音楽が聞こえてくるような経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。この講座では、フルートの実演も交えながら、音が持つ幅広い表現力や描写力を感じていただきたいと思います。

〈講師紹介〉

川人伸二先生
フルート奏者。ドイツ国立ハイデルベルク・マンハイム音楽大学ソリストコース卒業。徳島文理大学音楽学部教授。

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お申し込みについて
参加を希望する行事名、開催日、郵便番号、住所、氏名、ふりがな、年齢、電話番号を明記の上、往復ハガキで、下記までお申し込み下さい。

770-8070 
徳島市八万町向寺山 文化の森総合公園
徳島県立近代美術館 普及担当

締め切りは、開講日の10日前[消印有効]です。なお、申込者多数の場合には抽選となります。詳細は後日、受講券送付の際にお知らせいたします。